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2005年12月26日〜2006年12月31日放送
制作局  大分放送 ラジオ編成制作部   佐藤 陽子
サブタイトル  連覇なるか!?史上最年少のクィーン
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 大分県中津市の高校1年生、楠木早紀さんは今年1月大津市の近江神社で、小倉百人一首かるたの史上最年少クィーンとなった。

今年4月に進学した県立中津南高校にかるた同好会を結成し、来年1月に再びクィーン位決定戦に挑む。

単身赴任中の父親、早紀さんに幼いころから愛情を注ぎ教育してきた母親や同級生の応援もあり早紀さんは、女流選手権でも優勝し、今年、4大タイトルのうち2つのタイトルを獲得している。

早紀さんが、かるたにのめり込んだのは自分よりも年上の大人を負かすことが出来る正に実力勝負の世界に快感を覚えたことからだった。

早紀さんに集中力があるのはなぜ?また、クィーン戦にかける想いと家族の愛情を描く。



2005年12月19日〜2005年12月25日放送
制作局  山形放送 ラジオセンター   村山 喜子
サブタイトル  共にふくらませる子供の夢・おじいちゃんのばくだんあられ
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 昔なつかしの駄菓子、ばくだんあられ。
通称ポン菓子とも呼ばれるこの米菓子は作り方が一風かわっています。それは、この音を聞けば分ります。

ばくだんあられの魅力にはまった、山形県寒河江市在住の滝川さんは、今日も子供たちに作っているのです。

ばくだんあられを通してつながる子供たちとの輪。滝川さんは、これからも作りつづけていくことでしょう。


2005年12月12日〜2005年12月18日放送
制作局  RKB毎日放送 ラジオ局ラジオ制作部   吉田 勇樹
サブタイトル  初冬の博多にこだまする・せいもん払い
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 毎年11月の中旬になると、福岡市内の商店街などでは、「せいもん払い」と呼ばれるセールがあります。

「せいもん払い」は、126年前に上川端商店街で、漬物店を営んでいた、八尋利兵衛(りへい)さんの呼びかけで始まります。

そんな利兵衛さんに感謝の意を込めて、毎年、「せいもん払い」の前には彼のお墓参りをし、神社で商工祈願祭も行われます。

そして、今年も「せいもん払い」がスタート。上川端商店街振興組合の理事長、原 公志さんは、この時期だけ、ご自身が店主を務める「加賀屋」でお客さんと接します。

原さんのお客さんとのやりとりや、「せいもん払い」のインタビューから、「せいもん払い」を通した商店街の伝統の重さや商売に対する真剣な姿勢が伝わります。



2005年12月5日〜2005年12月11日放送
制作局  南海放送  ラジオセンター   柳田 さやか
サブタイトル  変わらない味・・・手作り 亀の甲せんべい
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 愛媛県松山市の中心部、松山城とと学生街の間に、45年間変わらない店「マツヤ製菓」があります。学校帰りについ立ち寄りたくなる、近所の駄菓子屋さん。

変わらない店構え。変わらない商品配置。変わらない味・・・。新しいものを追い求める現代社会の中で、“変わらない”という安心を与えてくれる、この店に魅力を感じ、取材をお願いしました。

番組では、二人三脚で店を守り続けてきたご夫妻のお話、そして看板商品の“亀の甲せんべい”を紹介しています。

“昔ながら”という言葉がぴったりの味わいをお楽しみください。



2005年11月28日〜2005年12月4日放送
制作局  北日本放送  報道制作局制作部   佐藤 栄治
サブタイトル  ささらに編みこむ故郷のこきりこ
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 世界遺産に登録された合掌集落はマスコミでよく紹介されますが、それに比べ同じ地域にある「こきりこ節」が単独で紹介されることが少ないと感じたことが、取材しようと決めたきっかけでした。

 「こきりこ節」は、日本最古の民謡ともいわれ、使われる楽器も独特の形をしています。それらが奏でる音はどれも素朴で優しい響きを持っています。

 そうした楽器の中で一番人目を引く「ささら」と呼ばれる楽器が、「こきりこ節」の伝わる地元で作られていると聞き、作っている人はどんな人で、どんな思いで作っているのだろうかと思い、工房に伺ったのです。

 工房の主、大瀬國隆さんは、こきりこの踊り手でもあるので、その使い勝ってや音色にもこだわりのある方でした。

 「ささら」は最近、楽器としてよりもインテリアやみやげ物としての需要が多いそうで、今でも自然の素材で一つ一つ手作りされていました。

昭和40年代まで陸の孤島とさえ呼ばれた山深い五箇山地方で、歌い継がれたこきりこ節のメロディーに乗せて「ささら」作りに込められた思いを伺いました。



2005年11月21日〜2005年11月27日放送
制作局  山陰放送  ラジオ局放送制作部   荒井 由岐子
サブタイトル  日本一!!庭師に託した夢ロマン
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 開館35周年を迎えた島根県安来市の『足立美術館』は、アメリカの専門誌が選ぶ、日本庭園ランキングで三年連続日本一に耀いています。

庭園チーフの杉原広一さん(80歳)を中心に庭師たちの日々の庭園作業を通して、創設者、足立全康(あだちぜんこう)氏が庭師に託した庭園日本一の夢ロマンを描きます。



2005年11月14日〜2005年11月20日放送
制作局  ラジオ関西   報道事業制作部   青木 達也
サブタイトル  豊岡の空にもう一度
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 古く昔から、豊岡には、コウノトリが住む里として、人とともにすごす姿があった。

しかし、様々な要因と共にその姿が消えていく中で、もう一度、その風景をよみがえらせようという、コウノトリの人工飼育を行い、放鳥を目指した人たちを追った。

一度なくしてしまったものを取り戻すという一番難しい試みをした松島さんたち。コウノトリと私たち人との関わりをメインに制作した。

取材した当日、まだ放鳥した日から1ヶ月たらずと近かったためか、平日にも関わらずたくさんの人がいた。

特にすごかったのは巨大な望遠レンズを付けたカメラがずらーっと、コウノトリに向けられ、並んでいたことだ。

豊岡も肌寒くなってきた中で、じーっと待っていらっしゃる、カメラマンの姿は、ある意味コウノトリ郷公園の風物誌となっていたのかもしれない。



2005年11月07日〜2005年11月13日放送
制作局  新潟放送   ラジオ編成制作部   佐野 百合香
サブタイトル  20年振りに蘇るハーモニー
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 元小学校教諭、浅野輝夫先生のために教え子が催した演奏会を取り上げる。

現役教諭時の浅野先生は、新潟県内の小学校で器楽指導にあたられ、音楽コンクールにて優秀な成績をおさめられている。

昨年9月、浅野先生が病に倒れ、現在も療養生活を送っている。それを知った教え子(昭和56年〜62年度の新潟市上所小学校)の器楽部員が声をかけあい、20年の時を越えて、演奏会を行った。

当時の楽器で、当時の器楽部メンバーが浅野先生の指揮によって演奏する。



2005年10月31日〜2005年11月06日放送
制作局  琉球放送   ラジオ制作部   相良 武
サブタイトル  沖縄闘牛にかける情熱
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 沖縄本島中北部で長い伝統をほこる沖縄闘牛。
全島大会には必ず3,000人ものファンが集まります。そして闘牛を育てる人々、牛主、爪を削る専門士、その家族。

様々な人生ドラマが沖縄闘牛には秘められています。
そんな思いへの数々をご紹介します。



2005年10月24日〜2005年10月30日放送
制作局  山梨放送   ラジオ制作部   廣瀬 祥子
サブタイトル  21世紀の音 リニア・モーターカー
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 山梨県都留市を走るリニア実験線。

ここでは毎年5、6回程度、一般を対象にした試乗会が開かれています。時速500キロという世界を体験しようと訪れた人々の声。

そして、500キロの世界を綴ります。




2005年10月17日〜2005年10月23日放送
制作局  IBC岩手放送   IBCラジオセンター   北口 新
サブタイトル  故郷の風とマンドリン
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 盛岡市生まれで在住の田鎖 賢彦さんは、国内でも数少ないマンドリン製作者のひとりですが、その製作するための用具を亡くなったイタリアの銘工から買取り、故郷の盛岡で工房を立ち上げました。

田鎖さんのマンドリン製作へのこだわり、そして人の多い大都市ではなく、故郷盛岡でやっていくことへのこだわりと思い入れをマンドリンの音色にのせながらうかがっていく。



2005年10月10日〜2005年10月16日放送
制作局  山口放送   ラジオ編制部   佐藤 純子
サブタイトル  女流新進陶芸作家!!
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 萩市在住の陶芸作家、三輪 華子さん。
華子さんは、萩焼の三輪窯当主、十二代休雪さんの長女です。9/29〜フランスで初の海外個展を、10/18〜27に東京で国内展を開きます。

「ハス」をモチーフに萩焼の伝統技法と現代の美意識を融合させた作品を出品します。

伝統を受け継ぎ、現代の美への追及をしていらっしゃる三輪 華子さんに陶芸への思いをうかがいます。

そして、伝統と現代の融合した萩焼を世界へ発信する華子さんの思いもうかがいます。



2005年9月5日〜2005年9月11日放送
制作局  和歌山放送   編成制作部   辻本 なみ
サブタイトル  ロマンの翼で古代の秋へ
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 和歌山市の郊外にある「紀伊風土記の丘」。

 岩瀬千塚古墳群の保存と活用を目的として、昭和46年に開園した園内には、このほど、全国で初めて、翼を広げて飛ぶ鳥形埴輪が発掘されるなど、古代へのロマンがあふれています。

また、古代の人々が感じた四季の移り変わりを肌で感じられる貴重な場所でもあります。

今回は、秋の風物詩「古代米の収穫」に向けての取り組みなど、古代への思いを馳せてみます。

弥生土器体験では、子供たちの真剣な表情を目にしました。机上の学習では得られない何かを体験したことでしょう。

秋は、園内の紅葉がもっとも美しい季節。
10月には、土笛グループの10周年コンサート、古代収穫・試食など、イベントも目白押しです。

 ※構えて体験するわけでなく、自然な形で楽しめます。



2005年9月5日〜2005年9月11日放送
制作局  ラジオ福島   編成制作局 放送報道部  木村 季康
サブタイトル  あぶくま川の舟下り
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 福島県内の南北を流れる阿武隈川に清流を取り戻そうと川の清掃活動をしている「日出山アメンボクラブ」。

50代〜60代中心のメンバーは小さい頃川と遊び、学び育ってきました。そんなみなさんが川に少しでも興味を持ってもらおうと地元の小学生を舟に乗せ川を下りました。

今年で4回目を迎えた川下りの様子をご紹介します。
普段は「川は危ない」と教えられている子供たち。川と友達になる絶好の機会だと思いました。



2005年8月29日〜2005年9月4日放送
制作局  四国放送   編成制作部  新井 明美
サブタイトル  およそ800年間 変わらぬ製法で作られている阿波番茶
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 「番茶」「晩茶」ともかく。昔は那賀川流域一帯が阿波番茶の一大生産地であったが、現在は相生町と上勝町の二町だけになりました。

2001年環境省の「かおり風景百選」にも選ばれた上勝町神田地区の神田茶(ジデンチャ)は、今も800年ぐらい前から受け継がれてきた伝統的製法で作られています。

無農薬栽培で乳酸菌が豊富で体い良いといわれています。しかし、生産者の高齢化が進み、後継者問題が深刻です。

何事も機械化される中、手作業で時間をかけて作られる神田茶は、郷土の名産として、これからも絶やしたくないとの思いで取り上げました。

生産者の武市 功さんを追って取材しましたが、その作業をみると、下級茶のイメージあった番茶が貴重な高級茶に思えました。

番茶の中でも神田茶は確かにおいしい。



2005年8月22日〜2005年8月28日放送
制作局  福井放送   ラジオセンター  岩本和弘 
サブタイトル  福井 祇園祭 2年ぶりに開催
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 昨年の7月18日未明、福井県は嶺北を中心に局地的な豪雨に見舞われました。住宅の全壊57世帯・半壊139世帯・床上浸水3313世帯・床下浸水10324世帯など、未曾有の被害を受けました。

実は、この日が福井 祇園祭の当日でした。福井市では、1時間75ミリの激しい雨を観測。

福井市橋南地区近くの足羽川の堤防が決壊し、濁流に襲われました。もちろん祭りは中止となりました。

今年の福井 祇園祭は、2年ぶりの祭りで、豪雨からの復興をアピールする祭りでもあったのです。豪雨の被害を受けた道路を中心に練り歩き、沿道では2年ぶりの祭りに、涙する人も・・・。

祭りの参加者の半数は、豪雨で被災した方でした。実行委員会委員長の橋本浩吉さんは、地元の木田銀座商店街で寝具店を営んでいます。

橋本さんは「豪雨の影響で店を閉めた人もいる。今年のまつりの復活をきっかけに、商店街が再び元気を取り戻せれば・・・」と語ってくれました。



2005年8月15日〜2005年8月21日放送
制作局  信越放送   ラジオ局 編成制作部  中島 信子 
サブタイトル  信州上高地・夏の音風景
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 信州・松本の上高地の梓川河童橋は、上高地のシンボル。そこから見る穂高連峰と、梓川の清流の美しさに多くの人が魅了されています。

この橋のすぐ前のホテルで働く樋口信之さんは、28年間、梓川を見てきました。川や河童橋の歴史、自然保護のための「蛇籠」と呼ばれる堤防の必要性などを語ってくれました。

樋口さんは、「美しい自然を守って住まわせていただく」と謙虚に語ります。番組では、樋口さんのインタビューを中心に、川の音、鳥の声、ガイド助手になって3ヶ月というガイドネーム「はなこ」さんの上高地への思いなどで構成します。



2005年8月8日〜2005年8月14日放送
制作局  東北放送   ラジオ局 制作部  平沼 敦子 
サブタイトル  牛タン焼きブームを陰で支えた炎の職人
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 BSE問題の影響を受けているとはいえ、仙台名物の代名詞ともいえる「牛タン焼き」。

戦後間もなく、当時食材としては気にも留められていなかった牛タンに目をつけた料理人が牛タン焼き屋を開いたのが始まり、というのは有名な話ですが、牛タン人気を語る上でもう一人欠かせない職人がいます。

 それは、およそ50年前に牛タン焼き専用のカマドを開発した仙台のカマド職人・二科一男さん(74)です。

番組では、今や仙台市内のほとんどの店で使われているという牛タン焼き専用のカマドの誕生秘話を紹介するとともに、二科さんのモノづくりにかける思いに迫りました。

 二科さんは、最近 街中にある焼肉店から頼まれ、ご飯を薪で炊くためのカマドを作ったのだそうです。

電気炊飯器が主流になる中で、「薪や炭の火の良さが再認識されているようでうれしい」と話していたのが印象的でした。

かくある私も、取材といいつつ牛タンを食べ歩きましたが、この焼肉店のカマドで炊いたご飯もまた絶品!早速、二科さんのお店で七輪を購入しました。



2005年8月1日〜2005年8月7日放送
制作局  北陸放送   報道制作局 制作部  百村未来子 
サブタイトル  輪島の木地職人が魅せられたカリンバの音
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 輪島市に住む木地職人、坂口正人さんは、丸盆や茶びつ、お弁当箱などの曲物を制作する職人です。

20年前屋久島へ移り住み、そこで屋久杉とアフリカの民俗楽器カリンバと出会います。屋久杉の奥深さとカリンバの音に魅了された坂口さんは3年前輪島に戻り、器とカリンバを融合できないかと考えました。

試行錯誤の末出来たのは、遊び心一杯のカリンバ付きお弁当箱でした。音楽好きの坂口さんのこだわりもあって、音の高さの調整もされている逸品です。



2005年7月25日〜2005年7月31日放送
制作局  宮崎放送   ラジオ制作部  河野義範 
サブタイトル  95年目の麦わら帽子〜井上製帽所の夏
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 暑い宮崎の夏に欠かせないものと言えば・・・。
「麦わら帽子」です。特に農作業のときは手離せません。井上製帽所は創業明治42年。今年で95回目の夏を迎えます。

長い歴史の中には、様々なことがありました。戦争、好景気、不景気、後継者問題・・・。それはそのまま日本が歩んできた歴史でもあります。

「麦わら帽子」はその全てを見つめてきました。今年も暑い夏がやってきます・・・。

※取材後にいただいた麦わら帽子は山に川に、仕事に大活躍中です。帽子をかぶって仕事をしている私の姿は、きっと会社員には見えないはず。



2005年7月18日〜2005年7月24日放送
制作局  西日本放送  営業局 ラジオセンター  伊達典子 
サブタイトル  故郷の言葉〜伊吹島は宝の島
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 誰もが持っている故郷の言葉「方言」は、温かく懐かしい気持ちにさせてくれます!。

故郷の良さを守り続けて欲しいという願いを込めて、香川県の西部、伊吹島に住む、久保カズ子さん(75才)をたずねました。

何と、伊吹島には、日本中どこを探してもない平安時代の京都の言葉のアクセントがそのまま残っているのです!。研究に訪れた金田一春彦さんの歌碑もあります。

独特の漁師言葉は乱暴に聞こえますが、人情にあふれた優しい言葉でした。日本古来の美しい言葉のひびきと久保カズ子さんのざっくばらんな人柄にひかれてしまい、取材をしているうちにすっかり伊吹島の方言を真似できるようになってしまいました。

貴重な言葉や文化は、ずっと守り続け未来に伝えていきたいです。



2005年7月11日〜2005年7月17日放送
制作局  長崎放送  ラジオ局 ラジオ制作部  橋口英恵 
サブタイトル  茶所(ちゃどころ)・東彼杵(ひがしそのぎ)
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 長崎県東彼杵町は、全国でも有数の茶所ですが、東彼杵町で作られている彼杵茶(そのぎちゃ)の名は、あまり知られていない。

そのため、東彼杵町では、バスツアーやそのぎ茶PRのための広告電車を走らせるなどして、まずは地元の方々に知ってもらいそして、ブランド化に向けて努力し続けている。

そのぎ茶を親子3代で作り続けており、平成15年に行われた全国農林水産祭で、内閣総理大臣賞を受賞している大山次作さんに、東彼杵町の土地を生かして作られているそのぎ茶の特徴を聞いた。

大山さん自身、今年も内閣総理大臣賞の受賞を目指し、日々丹精を込めて、お茶作りに励んでいる。

お茶の時期は、とても限られており、しかも雨の日には、茶摘が出来ないため、取材する時期を選ぶのに苦労しました。

また、自然豊かな場所で、お茶の魅力を知ることが出来ただけでなく、風景の美しさにも、思わず見とれてしまったそのぎ茶取材でした。



2005年7月4日〜2005年7月10日放送
制作局  秋田放送  ラジオ局 ラジオ放送部  山後美奈子 
サブタイトル  はじまり、はじまりぃ〜
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 由利本荘市の石渡力造さんは、昔話を紙芝居にして学校や保育所、介護施設などで約30年間、公演してきました。

地域に伝わる昔話を聞いて、ふるさとの良さを感じとって欲しい。昔話を子供たちに残していきたいという思いから聞かせるだけの昔話を石渡さんは、漫画風の楽しい紙芝居にして子供たちが受け入れやすいように努力をしてきました。

毎日、鎮守の杜で練習しています。石渡さんにとっては、精神統一の場、また、人に知られずこっそり大きな声を出せる秘密の場所なのです。

聞いてくれるのは名もない小鳥やカモシカたち。今までに約70の作品を作りましたが、まだまだ語りの材料は、頭の中にいっぱい詰まっているようです。

老人や子供たちが、泣いたり笑ったり反応してくれることが最大の喜びとなっています。



2005年6月27日〜2005年7月3日放送
制作局  静岡放送  ラジオ局 ラジオ部  荻野倫久
サブタイトル  赤い靴物語
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 静岡市の歌舞伎研究家で脚本家の藤浪俊夫さんが、童謡「赤い靴」のモデルになった少女の悲話を題材にした浪曲「ああ・母子草」を書き上げた。

実在の少女が辿った運命を物語として蘇らせた藤浪さんの作品にこめた思いに迫る。

同時に浪曲のもつ独特の表現方法を通し、日本語のもつリズムと言葉の美しさを伝える。




2005年6月20日〜2005年6月26日放送
制作局  文化放送  報道制作部  高橋民夫
サブタイトル  遥かなる沖ノ鳥島
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 東京都小笠原村、沖ノ鳥島へは、港区の竹芝桟橋から「おがさわら丸」(6700トン)で、丸二昼夜、距離にして焼く1,750キロ。

位置としては台湾の中ほどにあたり、気温も29度位、サンゴ礁の中にある東小島に知事が上陸したのは平成17年5月20日の14時50分頃。

太陽の陽光をさえぎるものは何もない中、石原知事は中国を意識した言動を表しましたが、当番組ではあくまでも沖ノ鳥島での今後の経済活動に関する可能性や期待などを取材しました。

往復4昼夜の船旅での取材は少々辛いものがありましたが、一生のうち2度と経験できないと思われる貴重な取材体験でした。



2005年6月13日〜2005年6月19日放送
制作局  熊本放送  ラジオ編成制作部  高野泰宏
サブタイトル  わっ!!しゃべった
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 水俣市の「湯の児スペイン村福田農場」に今年4月、声の出るポストができました。声の出るポストがあるのは九州では長崎市役所前とここ福田農場だけです。

このポストは水俣市深川地区にあった円柱型のレトロなポストを移設したものです。水俣市では地域おこしのキーワードに「古いものに戻ろう」というものがありました。

まず、ポストが設置された理由ですが、福田農場では、エコはがき体験を実地しており、体験者から「ここでつくったはがきを手紙として出したい」という要望があったのが一つの理由です。

また、福田農場の福田社長から「最近、Eーメールが全盛の中、古くて温かみのある手紙のほうがいいのでは」という意見があったのも理由です。

では、なぜ声が出るものになったかといいますと、ポストという改造に規制があるもので、可能な面白い仕掛けは声を出すというものだったのです。

このポストはボタンを押すと「ありがとう。おくりまーす」など2〜3種類の声を出します。声を出るようにしたのは、地元、水俣工業の機械科の生徒でした。

これは福田社長が勉強の一環として、依頼したものです。現在はボイスレコーダーとスピーカーを取り付けたものですが、現在ソーラーセンサーで声が出るように研究開発中ということです。

また、水俣工業の生徒は廃材を使って、このポスト用の看板を作っています。このポストを見た観光客はどんな反応でしょうか?

地域住民の協力で誕生した、声の出るポストは地域おこしのシンボルとなっていくのでしょう。

なお、このポストには「夢のあるポスト」という名前が付けられています。これは福田社長が「水俣での感動を広く伝えてもらおうという意味を込めたものです。



2005年6月6日〜2005年6月12日放送
制作局  高知放送   報道センター  福田 耕
サブタイトル  飛べ!巨大ラジコン
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 高知県・四万十川で開かれたラジコン大会に人が乗れそうな程の巨大なラジコン飛行機が登場した。

実は、この飛行機を作った山崎卓さん(当時82才)は、この飛行機が飛ぶ姿を見ることなく去年の暮れに他界した。山崎さんの遺志を継ごうとラジコン仲間が立ち上がり、今年、再びラジコン大会に挑んだ。

去年、テレビの取材で知り合った山崎卓さん、80才を過ぎているのにも関わらず、少年のような笑顔でラジコンに興じていた。

山崎さんの人柄と巨大なラジコンに興味をひかれ取材を続けていたが、突然亡くなったという知らせが・・・。ラジコン仲間が山崎さんの飛行機を飛ばすという話を聞き、我々としても、山崎さんの追悼という意味も含めて、もう一度企画を作りたいと思いました。



2005年5月30日〜2005年6月5日放送
制作局  青森放送  ラジオ編成制作部  小杉陽彦
サブタイトル  民謡はふるさとの宝
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 青森県田舎館村では、前の村長が東京で開かれた会合の席で「津軽出身なら何か津軽民謡を一つ披露して欲しい」とリクエストされたが歌うことができなかったことから、「これではだめだ」と7年前から村内3つの保育所で民謡教育をスタートさせました。

津軽民謡の指導を依頼された沢 久雄さんは、ひらがなも読めない子供たちに口伝えで民謡を教えていき、子供たちは周囲の大人たちが驚くほど早く、次々と覚えていきました。

子供たちは村内の様々なイベントで、元気な歌声を披露し、自信をつけて、毎年小学校へと進学していきます。

沢さんは、最近、小学校でも津軽民謡を教えており、この8年間で、村の人口の2割を超える、1,600人以上の子供たちに指導していて、将来、子供から大人まで民謡を歌える田舎館村の姿を夢見ています。



2005年5月23日〜2005年5月29日放送
制作局  東海ラジオ放送  報道 アナウンス課  安蒜豊三 深谷里奈
サブタイトル  東山動物園 再生プラン スタート
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 北海道、旭山動物園人気のニュースが連日報道される中、地元で親しまれ、68年の歴史を持つ名古屋の東山動物園の現状はどうなのかを探った。

市営動物園につきものの予算不足の中、マンパワーや工夫で必死に新しい試みをする姿。また、動物の展示という面と、種の保存の研究という二面性を両立しながら、いかに市民の共感を得るかという、職員の努力には、他業種ながら共感する部分が多くあった。

番組中、にじみ出てくるのは、スタッフが何より、「動物を愛している」という気持ち。好きだからこそ、魅力を伝えたいとの熱意が伝わってきた。

東山の未来は、まだ青写真さえできていないが、先日の市長選により、今後に夢を描ける内容となった。名古屋ブームにわく、この地方の「ポスト万博」になりうる大きな展開に期待したい。




2005年5月16日〜2005年5月22日放送
制作局  中国放送  ラジオ制作部  面出 成志
サブタイトル  音戸町最後の日の「音戸の舟唄」
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 平成17年3月20日、広島県安芸郡音戸町は、呉市と合併になり、単独町制が終わった。

広島市内を中心にライヴ活動を行っている音戸町出身のミュージシャン、プロベーシストの中野力さんは合併前に故郷に音楽で何かを残したいと、音戸の舟唄を現代風にアレンジして演奏することを決意。

ライヴの日は、音戸町最後の日、3月19日。しかし、プロになって初めて故郷でコンサート。日本の三代舟唄をアレンジしていいのか?地元の人は喜んでくれるのか?悩みとプレッシャーでなかなか曲ができない。

そこで、音戸の舟唄保存会、副会長の中下利枝子さんをたずねる。生の舟唄を聞いて何かを感じた・・・。

伝統的な音戸の舟唄、音戸の誇りでもある音戸の舟唄を次の世代に伝えていきたい思いは一緒。

そして、平成の音戸の舟唄が完成し、音戸町最後の日に地元の人を前に披露した・・・。中下さんの反応は・・・。地元の人の反応は・・・。



2005年5月9日〜2005年5月15日放送
制作局  南日本放送  ラジオ制作部  冨山 貴司
サブタイトル  奄美発・島唄サンシン侍参上!
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 奄美の島唄に欠かせない三味線を、地元の人は「三線(サンシン)」といいます。名瀬市の浜川昇さん(72歳)は、そのサンシン作りの名手で、全ての工程を手作りするのは浜川さんが島でただ一人。

 自分の作ったサンシンで、大好きな島唄を唄いたい!という思いから島唄教室まで開き、後継者探しまで行う浜川さんの元気な姿、力強さを番組に投影しました。

 浜川さんを“サムライ”と呼んだのは、後継者がいない、言わばサンシン作りの“ラストサムライ”に思えてならなかったからです。




2005年5月2日〜2005年5月8日放送
制作局  京都放送  ラジオ制作グループ  坂下かつ子
サブタイトル  世界へひびけ雅楽の調べ
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 雅楽を広く一般に普及させようと「いちひめ雅楽会」を発足し、活動されている宮司、飛騨さんに雅楽についての思いをききました。

会員である学生さんの生演奏を聞き楽器を見せていただいて、これをこのまま伝えられれば、きっと雅楽のイメージも変えていけるのではと思いました。

何より飛騨さんの熱い思いが、ひとつひとつの言葉にあらわれていつので、それを編集によってこわさぬよう心がけました。

取材から帰る際、“あなたも習いませんか?”と誘っていただいたので、現在思案中です。



2005年4月25日〜2005年5月1日放送
制作局  大分放送  ラジオ編成制作部  工藤由美
サブタイトル  中津江村〜平成の大合併の中で
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 2002年夏に開催された日韓ワールドカップ。
日本中の注目を集めたカメルーン代表チームの遅刻騒動で、一躍全国区になった中津江村が、平成の大合併で日田市に編入合併されました。

当時の村長、坂本 休さんや村人の、今の気持ちとこれから中津江村はどうなっていくのかを取材してきました。
 


2005年4月18日〜2005年4月24日放送
制作局  山形放送  ラジオセンター  武田美賀子
サブタイトル  よみがえった青苧織り
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 山形県南陽市は、江戸時代の始めころ、青苧は米沢藩の特産品として、租税として納め、「米沢苧」の名前で市場に輸送されていました。

当時青苧は衣服の原料として、奈良晒や越後上布になっていましたが、時代を経て、化学繊維の需要に伴い、手数のかかる青苧の繊維は置き去りにされました。

現在、青苧を原料とする織物があるのは、山形県南陽市、昭和村、宮古島のみです。南陽に青苧織りがよみがえったのは平成元年に「ふるさと創生」によってでしたが、そのきっかけを作ったのは、地元で織物を続けてきた川合ひさ子さんです。

 今回の番組では、川合さんの青苧織りに対する思い、そして青苧織りがどんなに手間のかかる製品か、ということを紹介しています。

※5月7,8日、東京銀座のしゃれぎやギンザショールームで南陽の「青苧織り展」が開催されます。



2005年4月11日〜2005年4月17日放送
制作局  RKB毎日放送  ラジオ制作  P永渕・D吉村
サブタイトル  水の音を聴く〜八女(やめ)・手すき和紙職人
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 福岡県筑後地方を流れる矢部川の中流域の八女地区では、昔から「手すき和紙」作りが盛んである。

 その手すき和紙職人は、水の音を聞き分けながら和紙と向かい合い、その伝統を守り続けている。

 工程の一つに挙げられる「手すきの音」を背景に、現場で若い人たちにその技術を継承していく先輩職人たちの思いを描く。




2005年4月4日〜2005年4月10日放送
制作局  南海放送  ラジオセンター  柳田さやか
サブタイトル  大洲・音の散歩道
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 昨年行われた観光PRイベント「えひめ町並博2004」という、地元の良さを再確認し、かつ全国に発信するイベントの中で、私が特に関心をいだいたのが“竹のサウンド・オブジェ”でした。

実際には、イベント終了後も住民有志が集まって、竹細工の制作が続けられていました。

人を魅了する竹の音色とはどんなものなのか・・・、大洲・音の散歩道と呼ばれるところには、どのような所に、どのような竹の楽器が置かれているのか・・・。

1つ1つの竹楽器に触れながら、制作者の思いや今後の目標を伺い、古き良き町並みに息づく伝統をお伝えします。



2005年3月28日〜2005年4月3日放送
制作局  北日本放送  報道制作局制作部  佐藤栄治
サブタイトル  天空の調べでお出迎え
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 今年3月1日のダイヤ改正で富山県高岡市にあるJR高岡駅の出発音が変更になった。従来は無機質なブザーだったのだが、市民からの働きかけを受けて替えたのだ。

その音とは、家庭の仏壇の前に置かれている「お鈴」を組み合わせた楽器「編鐘」というもので奏でられた音楽である。

 富山県高岡市は銅器の町として全国シェアの90%以上を誇っている。この高岡で仏具を扱っているメーカーの山口久乗という会社で開発されたのが、この楽器「久乗編鐘」である。

かって古代中国で使われたといわれる「編鐘」を復活させ、独自の工夫を重ねて作り出されたもので、その音色は聞くものの心に静かな余韻とともに心地よく響く。

 地場産業は全国的に非常に苦しい社会状況にあるが、発想の転換で従来のものとはまた違う世界を切り開こうと努力を重ね、市民にも理解と協力をし続けた結果がJR発車音の変更につながったのだ。

 番組ではこうした取り組みと、美しい調べを奏でる「編鐘」のやさしい調をたっぷりとお伝えします。



2005年3月21日〜2005年3月27日放送
制作局  山陰放送  放送制作部  桑本充悦
サブタイトル  走行距離560万3982km
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 鳥取県米子市にあるJR後藤総合車両所を取材。

 普段部外者が対いることの出来ない場所にマイクを持って入った。



2005年3月14日〜2005年3月20日放送
制作局  ラジオ関西  報道制作部  西口正史
サブタイトル  伝統と新素材が織りなす癒しの音色
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 姫路を代表する伝統工芸品である明珍火箸の風鈴。
その澄んだ音色は、日本のみならず世界から、スティービー・ワンダーら多くの音楽家から賞賛を受けてきた。

 その明珍さんが「また新しいことに、チタン合金に挑戦しているらしい」とは昨年から聞いていた。「伝統ある火箸を風鈴に用いれよう」・「チタン合金にもチャレンジしてみよう」、というあくなきバイタリティの源は何か。

周囲の反対、自身の中での葛藤はなかったのか。
質問をストレートにぶつけてみて、返ってきた答えは明瞭だった。

 「伝統・伝統言うても、メシ食ってナンボやから」。そう話す明珍さんの眼差しに、商業的なおもねり、卑屈さはない。「どんな時代でも、この腕で食っていけるんだ」という職人の自負・自信に溢れていた。

そういう意味では、造るものは変化しても底辺に流れる技術・心意気は同じなのだろう。

 これこそが、バイタリティの源だったのか、と思う。そして、「あぐらをかくことなく変化し続ける伝統」という問題は、明珍火箸や伝統工芸だけが直面している問題ではない。

 ついに、ラジオは広告費においてインターネットに抜かれてしまった。果たして、ラジオも変わり続けることは出来るのか?そんな気にさせられた取材であった。



2005年3月7日〜2005年3月13日放送
制作局  新潟放送  ラジオ局編成制作部  西山一樹
サブタイトル  打刃物職人・伝統工芸の誇り
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 大工道具「チョウナ」を作る職人を取材した。

今では神事などで太い柱を削る儀式や、古い建築を修復する時に使われる「チョウナ」をすぐに頭に描ける人は少ないだろう。

平仮名の「し」型の柄の先に平らな刃が付き、振り下ろして木を削る。宮大工が使うぐらいで一般的な需要は少ないが、鍛冶職人、高木順一さんは全国ただ一つとなった工場で「チョウナ」作りを続けている。

高木さんに後継者はいない。「作ろうとおもえば誰でも作れるもの」と謙遜するが、68歳の現在も毎日工場へ入りハンマーをふる。「一生修行だ」と話してくれた高木さんの人柄がでているといいが。



2005年2月28日〜2005年3月6日放送
制作局  ラジオ沖縄  制作報道部  前川英之
サブタイトル  結婚披露宴の主役は余興
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 沖縄の結婚披露宴での楽しみは余興。

昔から芸能の盛んな地域だけあって、披露宴でも様々な余興が演じられます。

演じるのは、子供から大人、友人から親戚まで総動員です。そんな皆さんの頑張りを取材してみました。

 ※最近、新郎新婦がカラオケで歌いながら登場するケースは時々みられますが、オリジナルの曲をうたうのはまれです。しかも意外と上手かったのでびっくりしました。



2005年2月21日〜2005年2月27日放送
制作局  山梨放送  ラジオ制作部  小林かおり
サブタイトル  よみがえる根津ピアノのメロディー
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 山梨には60歳から80歳後半の方が「根津ピアノ」と呼んで親しんでいたピアノがあります。

これは、東武鉄道や富国生命などを興した甲州財閥、根津嘉一郎が昭和一桁の時代に山梨の全ての小学校に寄贈した200台のピアノのことで、文房具も満足に与えられなかった時代に学校にやってきたピアノは当時の子供たちにとって初めて触れるものであり、宝物でした。

寄贈から70余年が経ち、いまや現存するものもわずかとなった根津ピアノ。その一台が山梨市の公民館に残っています。

今回の「録音風物誌」では、そのピアノがよみがえるまで、そして根津ピアノに寄せる当時子供だった人々の思いをまとめました。



2005年2月14日〜2005年2月20日放送
制作局  IBC岩手放送  ラジオ制作部  中村好子
サブタイトル  女子高生・水中土木に挑む
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 太平洋に面した岩手県最北の町・種市町にある県立種市高校。

この高校の「海洋開発科」は潜水と土木を同時に学ぶことができる全国唯一の学科で、全国の海域で港湾工事や海底調査、沈没船引き上げといった水中作業に取り組むプロダイバーを養成しています。

実習の厳しさもあって、これまで男子生徒しかいなかった海洋開発科に、初めて女子生徒4人が入学したのは3年前の春でした。

十文字有香里(じゅうもんじ・ゆかり)さんもその一人。種市町伝統の「ヘルメット式潜水法」など男子生徒でもきつい実習を仲間と励ましあいながら乗り越えてきました。

3年生になり、今度は進路をめぐって夢と現実のギャップに直面した彼女。悩みながらまもなく卒業を迎えます。彼女を中心にすえながら、海洋開発科の生徒たちの一味違う高校生活を紹介します。

 予定調和的に彼女が卒業後、水中土木の世界に進んでくれれば制作側も楽だったと思うのですが、世の中思うようにはいきません。実は彼女の両親は離婚し、貨物船の乗務員をしているお父さんは3ヶ月に一度しか帰ってこない状況。

そんな中で彼女が選んだのは、お母さんのそばで働くことでした。(スーパーに内定をもらっています。)お母さん自身は、娘に広い世界を見て欲しいと思っているのですが・・・。



2005年2月7日〜2005年2月13日放送
制作局  山口放送  ラジオ編制部  高田知太郎
サブタイトル  竹楽器の音色にのせて
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 山口県は約11,000haという、全国有数の竹林面積をもっています。しかし近年、竹の需要の低下や、竹の生産に関わる人々の高齢化にともなって、竹林の手入れが行き届かない状態になっています。

そこで、竹の良さを広く知ってもらい、竹の有効活用につなげるために、音楽を通じて竹に親しんでもらおうという動きがでてきました。

山口県が呼びかけ、竹林を再生させる活動をしているボランティア団体が母体となって、竹楽器の楽団「やまぐちバンブーオーケストラ」が去年、結成されたのです。

楽団が使う楽器は、東南アジアなどで多く見られる竹の打楽器をお手本にして作られたものや、しの笛など。地元の竹を使って、自分たちで作りました。
この竹楽器の楽団の音色には、美しい竹林の再生という願いが込められています。



2005年1月31日〜2005年2月6日放送
制作局  和歌山放送  制作部  土橋 進
サブタイトル  炭との対話60年。熊野古道沿いで備長炭を焼く
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一つ、海辺を巡る「大辺路」が日置川を横切るあたりに「紀州備長炭研究所」がある。和歌山県西牟妻郡日置川町の研究所で今も「世界一の備長炭」を焼く玉井又次さん(78才)を訪ねる。

玉井さんの弟子たちは紀州を始め、アジア各国で活躍中。紀州備長炭指導製炭士として後継の指導にあたる玉井さんに「炭焼きさん」の苦労と楽しみを聞く。



2005年1月24日〜2005年1月30日放送
制作局  ラジオ福島  制作部  深野健司
サブタイトル  白鳥がくれたもの〜白鳥おじさん奮闘記〜
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 福島市のあぶくま親水公園には毎年たくさんの白鳥が舞い降ります。

その白鳥の世話をしているのが白鳥おじさんこと八木博さんです。
番組では八木さんの白鳥との生活ぶりや白鳥への思い、親水公園での人間模様を紹介して、白鳥が私たち人間に与えてくれる何かを探ります。



2005年1月17日〜2005年1月23日放送
制作局  四国放送  ラジオ制作部  佐野美香
サブタイトル  大好きな画に囲まれて・・・現役高校生ただいま奮闘中!!
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 徳島県と兵庫県の淡路島を結ぶ大鳴門橋。

この橋がよく見える徳島県鳴門市鳴門町に大塚国際美術館があります。ここでは、古代壁画から西洋名画およそ1000点が、2000年以上にわたって、そのままの色と姿で残ると言われている陶板によって、オリジナル作品と同じ大きさで再現されています。

そして、この美術館で、2004年8月から、絵画などの説明を無償で行うボランティアガイドとして活躍しているのが、香川めぐみさん16歳。実は、香川さんは、徳島工業高校に通う現役の高校生でもあるんです。

香川さんは小さいときから絵が大好きで、ボランティアガイド募集の新聞記事をお母さんが見つけたのがきっかけで、この仕事にチャレンジすることになりました。

絵の前に立って解説をする香川さんは、高校生と思えないほど、しっかりとした口調でユーモアを交えながら、お客様を楽しませています。そんな香川さんをご紹介します。



2005年1月10日〜2005年1月16日放送
制作局  福井放送  ラジオセンター  谷戸礼子
サブタイトル  めざせ 港の花形
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 鉛色の空、吹き付ける冷たい北風、荒れる海。日本海に面する福井県越前町は厳しい季節を迎えている。しかし、越前ガニ漁が解禁になると町は一気に活気付き、越前ガニ一色につつまれる。

越前町は福井県一のカニの水揚げ量を誇る港町である。この港町に生まれ育った一人の青年が、今、カニの競り人を目指し修行をしている。

清水高幸君、22歳。「魚が大好きで、魚に携わる仕事に就きたい。」と地元の漁業共同組合に就職を決めた。

先輩の手伝いをしながら仕事を続けているうちに、「この世界に入ったら一番の花形はやっぱり競り人」と強く思うようになり、成人式が終わったその日に競り人を目指す決心をした。

今はまだ、競りの準備に事務処理、配達、競り人の横で価格を記録する帳面つけなどに追われ、市場で競り人としての声を出すことはありませんが、夢に向かって一つ一つ力を付けていこうとしています。


越前ガニのシーズンを迎え活気づく福井県越前町に、カニの競り人を目指す地元の若者を追った。



2005年1月3日〜2005年1月9日放送
制作局  信越放送  ラジオ局制作部  中島信子
サブタイトル  諏訪湖のコハクチョウとカメラマン
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 2005年は酉年、それにちなんで白鳥の話題を取材しました。

 諏訪湖畔に在住の西村久司さん(44歳)は日本でも珍しい、コハクチョウの個体識別調査のための撮影をしているカメラマンです。 

コハクチョウが諏訪湖に飛来して31年目。一羽一羽に名前を付け、見分けることが出来るそうです。愛着もわき、別れのときはその分つらいとか。

撮影の苦労やコハクチョウの魅力について語ります。(とてもシャイな方で取材をOKしてもらうのが大変でした。)

 


2004年12月27日〜2005年1月2日放送
制作局  東北放送  ラジオ制作部  伊香由美子
サブタイトル  セリ作りとともに伝わるふるさとのくらし
内容解説

制作意図
内容概要
取材こぼれ話
など・・

 
 宮城県仙台市の南隣に位置する名取市。最近では仙台のベットタウンとなりつつありますが、古くからの農業地帯でもあります。

年末年始は、「仙台雑煮」に欠かせないセリの出荷がピークを迎えます。
 80歳のセリ作り名人、三浦素直さんの若い後継者、隆弘さんと一緒にセリ田に入って泥の中、悪戦苦闘する中で、ふと顔を上げて言われた方を眺めてみたら、遠く仙台市内の高層ビルが見えました。

そして更に言われるままに目線を上に移すと、くるくる回るトンビが三羽。「色んなものが見えるでしょ」と隆弘さんは笑います。

機械の導入、行事の省略、全てが簡略化されてゆく昨今ですが、体を使うこと、土のエネルギーを取り入れること、代々伝わっている習慣が当たり前のように組み込まれている暮らしがありました。

環境や気候の変化もあるがままに受け入れ、昔からの知恵で乗り切っています。家族を媒体に受け継がれてゆく、そうした暮らしを切り取ってみました。